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箱根駅伝2025:東大生が魅せた!学生連合8区で秋吉拓真が驚異のトップペース

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箱根駅伝2025、復路8区。誰もが予想だにしなかった展開が繰り広げられています。
オープン参加の関東学生連合チームから出場した東京大学3年の秋吉拓真選手が、驚異的なペースで区間トップ
を走っているのです。
さらに9区では東京大学大学院の古川大晃選手がタスキを受け取る予定で、”赤門リレー”の実現に期待が
高まっています。

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秋吉拓真、東大生として5年ぶりの箱根路

関東学生連合8区を走る秋吉拓真選手は、2022年に兵庫・六甲学院高から東京大学理科1類に現役合格した秀才
ランナーです。現在は工学部機械情報工学科で学びながら、驚異的な記録を次々と打ち立てています。

  • 1500メートル:3分48秒33
  • 5000メートル:13分50秒09
  • 10000メートル:28分49秒27
  • ハーフマラソン:1時間3分17秒

これらはすべて東京大学の記録です。
文武両道を地で行く秋吉選手ですが、その実力は箱根の舞台でも遺憾なく発揮されています。

8区茅ヶ崎で全体トップに浮上

8区6.7キロ地点の茅ヶ崎で、秋吉選手は全体トップのタイムを記録。
これは単なる区間賞争いを超えた、箱根駅伝の歴史に残る快挙と言えるでしょう。
東京大学の学生が箱根駅伝に出場すること自体が5年ぶりという中での快走にネット上では驚きの声が上がって
います。「これぞ箱根駅伝」「俺たちの箱根駅伝の再現じゃんか」
といったコメントが寄せられ、多くの視聴者が秋吉選手の走りに熱狂しています。

9区では29歳の東大院生がタスキを受け取る

そして、この秋吉選手から9区でタスキを受け取るのが、東京大学大学院博士課程4年の古川大晃選手です。
29歳という年齢で箱根路を走る古川選手は、まさに”ベテラン学生ランナー”と呼ぶにふさわしい経歴の
持ち主です。

  • 熊本・八代高校卒業
  • 1浪を経て熊本大学教育学部生涯スポーツ福祉課程入学
  • 卒業後、九州大学大学院人間環境学府に進学
  • 2020年、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程に進学

「高校の頃、勉強は好きではなかったけど、学べば学ぶほど勉強が好きになりました」と語る古川選手。
その言葉通り、高校卒業から11年が経過した今もなお、学問の道を歩み続けています。

“赤門タスキリレー”への期待

秋吉選手と古川選手は、普段から同じ練習場所で切磋琢磨しているそうです。
今回の箱根駅伝で、この二人による”赤門タスキリレー”が実現すれば、箱根駅伝史に残る名場面となることは
間違いありません。

学生連合チームの挑戦

関東学生連合チームは、箱根駅伝の予選会で敗退したチームの選手で編成されます。
オープン参加のため個人の区間成績に順位はつきませんが、チームとしては8位相当を目標に掲げています。
今回の区間エントリーでは、当日変更を想定した”本気”の布陣を組んでいます。
1区には10000メートルでチーム最速(28分11秒20)の自己ベストを持つ亜細亜大学の片川祐大選手を起用。
そして8区と9区で秋吉選手と古川選手による”赤門リレー”を実現させる作戦を立てたのです。

箱根駅伝の魅力再発見

今回の秋吉選手の快走は、箱根駅伝の新たな魅力を私たちに教えてくれました。
強豪校だけでなく、学問に励みながら競技力を高めてきた選手たちにも、箱根路で輝くチャンスがあるのです。
秋吉選手は「東大だけ受験しました」とさらりと語る秀才ランナー。
一方の古川選手は、来春には京都工芸繊維大学に博士研究員として赴任する予定だそうです。
二人の走りは、スポーツと学問の両立の可能性を私たちに示してくれています。

箱根駅伝2025の展望

この予想外の展開により、箱根駅伝2025の様相が一変しました。
優勝争いを演じる青山学院大学、駒澤大学、國學院大學といった強豪校も、秋吉選手の快走に驚きを隠せない
でしょう。特に、往路で首位に立った青山学院大学にとっては、予期せぬ強敵の出現となりました。
5区で山の上りを制した若林選手、6区で山下りの区間新記録を樹立した野村選手といった実力者を擁する
青学ですが、秋吉選手の走りによって優勝への道のりが一気に険しくなったと言えるでしょう。

箱根駅伝の歴史を振り返る

箱根駅伝の歴史は1920年にさかのぼります。
第1回大会には東京高等師範(現・筑波大学)、明治大学、早稲田大学、慶應義塾大学の4校が参加しました。
以来、太平洋戦争による中断を挟みながらも、日本の長距離界のレベルアップに大きく貢献してきました。
今大会で101回目を迎える箱根駅伝。
その長い歴史の中で、今回の秋吉選手の走りは特筆すべき出来事として語り継がれることでしょう。

箱根駅伝のルール

箱根駅伝は、東京・大手町から神奈川・箱根町までを2日間かけて往復する、217.1kmの大規模駅伝大会です。
コースは10区間に分けられ、5区までを往路、6区から10区を復路と呼びます。特に注目すべきは5区(山上り)
と6区(山下り)です。標高差800m以上を一気に駆け上がる(下りる)この区間は、平地でのスピード以外に
特別な”適性”が求められます。

今後の展開に注目

秋吉選手の快走により、箱根駅伝2025は予想外の展開を見せています。
9区で古川選手にタスキが渡れば、”赤門リレー”が実現。東京大学関係者だけでなく、多くの視聴者がその瞬間
を心待ちにしていることでしょう。
しかし、箱根駅伝はまだまだ先が長い。強豪校の意地と、学生連合チームの挑戦。
この激しいせめぎ合いがどのような結末を迎えるのか、目が離せません。
箱根駅伝2025は、スポーツの素晴らしさと、人間の可能性の大きさを私たちに教えてくれています。
秋吉選手と古川選手の走りが、多くの人々に勇気と感動を与えることは間違いありません。
箱根路を駆け抜ける彼らの姿に、私たちは大きな声援を送り続けるのです。

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